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Death Cult from the Graves!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月22日(金)02時09分34秒
  ・ANIALATOR - 1990 Unreleased EP + 1987 Demo Sessions 2LP 税込3,240円 (Weird Face prod)

これまでにカナダAGGRESSION "The Full Treatment"ピクチャー盤化再発や、MORBID SAINT "Destruction System"未発表2ndアルバムを初オフィシャル/初ヴィニール化再発して大手レーベルをも翻弄し、カルト・スラッシュ・メタルのアナログ盤再発では痒い所に手が届いてきたギリシャのWeird Face prod.が、Wild Ragsファンにはお馴染みのテキサスANIALATORの未発表EP音源/デモ・セッション/ライブを収録した2枚組LPをリリース。このレーベルの過去の実績とANIALATORの魅力を知る人ならばたまらない再発だけど、しかしこれがさすがのWild Ragsバンド・クオリティーに仕上がっていて、かなりダイハード・ゴミ・カルト・スラッシュ上級者向けのレコードとなっております!!

先にXtreem Musicから出てたCDにも収録されていた1990年未発表を目玉音源としてA面に収録し、他はライブと1987年のデモ・セッションを収録。しかしこの1987年デモが拷問のような内容で、B面/C面/D面がそのデモ4曲のバージョン違い3パターンを地獄のリピート!!!この1stデモの4曲は再録して1988年にWild Ragsから名作1st 12"としてリリースされた時も、A面/B面同じ内容にして繰り返し再生を誘発していましたので、彼らはこの4曲を今も相当執拗にプッシュして売り込みたいようです。しかし地獄はこれだけにとどまらず、その1stデモ各種セッションが、現代の技術を全く駆使してないらしく音質極悪!!!技術の進歩にともない、今では劣化したテープからでもそれなりに蘇らせてるレコードがほとんどなのに、このANIALATORのLPに至っては、そんな努力は一切感じられません。このレコードはずいぶん前から企画が持ち上がってて、改めてXtreem Music盤CDのクレジット見ると、ANIALATORにXtreem Musicを紹介したのはこのWeird Faceオーナーだったようなので、後から企画に参加ししたXtreem Musicオーナー Dave Rotten氏がバンドに的確なアドバイスをしてCDバージョンで素晴らしい仕事をしたということなのでしょう。


Tracks A1-A3 : 1990 Unreleased EP (DEMO 1990)
Tracks A4-A5, B5 : 1988-1989 live shows
Tracks B1-B4 : Original 1987 DEMO
Tracks C1-C4 : Unreleased 1987 DEMO I
Tracks D1-D4 : Unreleased 1987 DEMO II


しかしこの当時のANIALATORは、熱きクサレ・スラッシュ・メタル・カルトとしては完璧に近いくらい渋かったバンドであり、同郷スラッシュで日本でも知名度の高かったDEVASTATIONのメンバーが在籍したという点よりも、初期Wild Ragsを代表するバンドの一つとして、アンダーグラウンド・スラッシュ・メタル・ファンには根強い人気を誇ります。たいして工夫のないところを正統派と見るかガムシャラと捉えるか、いずれにしても絶対にメジャーで成功するはずのない純度120%のアメリカン・マイナー・スラッシュ・メタル・サウンドの土台になってるのはSLAYERで、随所にSLAYERのアイデアを拝借したようなキメやフレーズが聴かれます。DARK ANGELの2ndのような完全無欠のゴリ押しアグレッションではなく、Show No Mercy ~ Haunting The Chapelの頃のSLAYERをスピードアップしたようなスタイルは、DARK ANGELならば2ndより1st、またはニュージャージーのBLOOD FEASTなどのファンには絶対にたまらないようなタイプです。1990年未発表EP音源になると、ちょっとDARK ANGEL舎弟バンドのグレート・オブスキュア・スラッシュ・メタル RECIPENTS OF DEATHにも似たところや、やはりDEVASTATIONっぽく感じさせる箇所もあります。あと、Vo.がちょっとSHELLSHOCKっぽいです。

A面に収録の未発表EPがしっかりしたクォリティーで再現されてるのがせめてもの救いで、音質はCDより激悪化ながら1stデモのオリジナル・バージョンをB面に持ってきてますから、話をスッキリまとめますと、つまりディスク2は完全に必要のない拷問ゴミ音源、という風に考えれば、このレコードが意図するモノがだいぶ鮮明に見えてきます。ここまで理解するのに、丸3日かかったぜ!!こんなもん、適当な解説で善良なリスナーやお客様に無責任に販売できません。個人的にBOYの外でのお仕事で、ちょうど80年代のクソ/ゴミ/バカ・カルト・スラッシュ・メタルをいろいろ振り返っていたところだったんですが、そんな時に届いたこのレコードには、真性クサレ・ゴミ・スラッシュ・メタル・カルトの洗礼を20年以上ぶりに受けたような気分です。ゴミ・スラッシュ好きをホイホイと吸い寄せて奈落の底に突き落とすこのANIALATORのレコードは、アラフィフにして若かりし頃の感覚を見事に蘇らせてくれました。ゲートフォルド・スリーブの限定250枚ナンバリング入り。日本に入ってきてる枚数は50枚にも満たないそうですが、こんな筋金入りのゴミ・スラッシュ・レコードを心の底から楽しめる人が日本に5人でも居たら、当店としては未来はむしろ明るい。一応最後にもう1回言っておきますが、この当時のANIALATOR自体は素晴らしき熱血クサレ・スラッシュ・メタル・バンドで最高です。なので良識のあるスラッシュ・メタル・ファンには間違いなくXtreemからのCDバージョンをオススメします。80年代マイナー・メタルとゴミ・スラッシュの本質を理解したクサレ・メタル・ヴァイナル・ジャンキー以外手出し無用の、一見さんお断りウルトラ・トゥルー・ダイハード・リリース!!!BUY ’TILL DIEEEGGGHH!!!!!



・DEATH STRIKE - Fuckin' Death DIGIPACK CD 税込1,836円 (Vic)

Dark Descent盤CDが廃盤となっていましたが、このたびオランダVic Recordsからジャケットを新装してデジパックCDで再発!80年代初期にMASTERを結成したPaul Speckman氏が、他メンバーが固定しないためMASTERとしての活動を一時停止して、その間に活動させていたのがDEATH STRIKE。85年に残した唯一の公式音源であるデモにボーナスを加えて91年にNuclear Blastが再発して初期デスメタル・ファンに脚光を浴びました。Nuclear Blast盤ど同じく8曲入りでの再発です。

名作 Fuckin' DeathデモはMASTERで演奏する曲もあって、Paul Speckman氏のライフワークとも言えるMASTERの兄弟的バンドとして捉えてもらえば問題ないでしょう。したがってクラスト系ハードコア・ファンも度肝を抜かれるMASTER譲りの怒涛の疾走ダークネス・デスメタルが激渋カッコいいデス!!! 初期MASTERはBASTARD PRIESTも手本にしてるように、もはやスウェディッシュ・ハードコア並みの疾走ダーク・スラッシュですが、このDEATH STRIKEの方がMASTERよりも若干整合感が備わってるでしょうか。MASTERではChildren Of The Graveも爆走カバーしてたけど、サバス的ダークネスに踏み込んだような楽曲もDEATH STRIKEでは披露してます。



・SADNESS - Ames de Marbre CD 税込1,836円 (Vic)

当時日本にも多くの作品が輸入されていた、マニアには有名なスイス名門レーベル Witchhunt Recordsから1993年に発表されたスイス産ドゥーム・デス・メタルの1stアルバムが、デモ2種をボーナスで加えてVic Recordsから再発。インパクトのあるジャケットと、また当時Howling Bullにより帯付で日本流通されていたこともあり、マイナーなわりには日本でもけっこう知られている作品かと思いますが、近年は海外でも評価が高まっているようです。


Tracks 1-7 : "Ames de Marbre" ALBUM (1993年)
Tracks 8-9 : "Eodipus" DEMO (1992年)
Tracks 10-13 : "Y" DEMO (1991年)


サウンドはアヴァンギャルドな感触もあるゴシック・ダーク・サウンドで、DEVIATED INSTINCTのNailedみたいな非メタルのダーク・コールドネスが好きな人にも好まれそうな感じです。そこにKATATONIAなども思わせるドラマチックで繊細なメロディーと、ANATHEMAなどの影響のような女性Vo.もプラスして、英国や北欧の初期ゴシック・ドゥーム・デス・メタルに非常によく似たところがありますが、彼らをこのスタイルに導いたのは、母国スイス・レジェンド CELTIC FROST "Into the Pandemonium"アルバムだったそうです。確かにUKゴシック・ドゥームや、あとオランダのアヴァンギャルド・ドゥームとも通じる感覚もありますが、退廃的な美しさと同時に不気味さも兼ね備えているところは、CELTIC FROSTやSAMAELといったスイス・バンドならではの特徴かも知れません。デモ時代はさらにデス・メタル色の濃い極悪耽美なドゥーム・デス・メタルで、こちらはETERNAL DARKNESSやCRYPT OF KERBEROSなどのスウェディッシュ・ドゥーミィー・デス・ファンから、PROPHECY OF DOOMやDEVIATED INSTINCTなどのデス・クラスト・メタル・ファンにもかなりオススメです!!



・LORDS OF THE STONE - Roses for the Dead CD 税込1,836円 (Vic)

CELESTIAL SEASONとSplit 7"や、Massacre Recordsからフルアルバムも1枚発表していたオランダの男女ツインVo.ドゥーム・メタル・バンドのデモ集CDがVic Recordsからリリース。Vic Recordsが得意とする、ドゥームとデスの中間的なスタイルの90'sアンダーグラウンド・ダッチ・メタルの再発が好きな人にぜひ聴いてもらいたい、グレートなコンピレーションCDです。


Tracks 1-5 : The Rhymes of Bitterness DEMO (1992年)
Tracks 6-8 : Diamond in the Dust DEMO (1994年)
Tracks 9-11 : In an Eyelid's Fall DEMO (1995年)
Tracks 12-14 : Sweet Revenge DEMO (1998年)


80年代後期~90年代初めのユーロ・デスラッシュ好きには有名なGOD DETHRONEDのメンバーなどが、ドゥーム・メタルにチャレンジすべく1992年に始めたプロジェクト・バンドで、1stデモはCATHEDRALとPARADISE LOSTに影響されたスタイルだった、と、セルフ・ライナーノートでメンバーが語っています。実際、初期CATHEDRALからの強い影響は、楽曲からVo.のLee Dorrianなりきりっぷりにまで至る所に感じられますが、しかしこのバンドの特徴はそこに女性Vo.も乗せているところで、1stデモでの初期CATHEDRALのような地獄deslowドゥームに女性Vo.が被さるミスマッチは、アンダーグラウンド・デス・ドゥームならではの醍醐味です。そして3rdデモあたりになるとそのスタイルも見事に消化され、ゴシック・デス・ドゥーム要素も強まった楽曲と女性Vo.の相性も申し分なくきまっています。ダッチ・アンダーグラウンド・メタル・シーンはドゥーム・メタルも90年代からけっこう盛んで、当店は1990~2000年代のDispleasedのリリースはむしろドゥーム・メタルの入荷の方がメインだったなぁ、と、ちょっと当時の状況も思い起こしました。ドゥーム・デス・メタル・ファンから90'sユーロ・ドゥーム・メタル・ファンにまでオススメ!!

http://recordboy.shop-pro.jp/?mode=srh&sort=n&ss=fe69a96eb5bfc47d5f1aa7512a25d8b8&view=mobile&cn=2b33c9c3efcac8327129c7815e464be4&cid=&keyword=spdmtl

 
 

Japanese Punks!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月19日(火)23時36分42秒
  ・PARASITE - Reverberation (残響) CD 税込1,944円 (Boss Tuneage)

先にアナログ盤でリリースされて海外で大ヒット中の愛知メタルパンク PARASITEの1stアルバムがCDもリリース!!PARASITEの単独CD作品は今回が初になりますし、しかもボーナスで2009年1stデモ音源も追加!!ペーパーフォルド・スリーブで、日本流通用帯の色がブルーに変わっています。

ジャパニーズ・メタルパンクの中でもひときわ黒い暴力性が際立った存在感ですが、余計な装飾のないシンプルな楽曲とメタリックなギターのコンビネーションには、DISCHARGE影響下のハードコアと同時にVENOMやMOTORHEADも好んでいたような、まさに80年代日本のメタルパンクと同じ衝動性を感じさせます。ゆえに海外のマニアに絶大な人気を誇るのでしょう。今回も挑発的な彼らの魅力が炸裂しています!!



・SLIGHT SLAPPERS - Sweet Power Violence CDEP 税込1,296円 (Break The Records)

2017年末に7"アナログ盤で発売され早々に完売した東京パワーバイオレンス重鎮、スラスラの新作EPが、Moonlight-Dance Mix-もボーナス収録した11曲入りペーパースリーブでCDバージョンもリリース!!

パワー・バイオレンス・スタイルのハードコア・パンクを日本でいち早く取り入れたバンドの一つですが、ユーモアを効かせた奇天烈なヒネりとポップな感覚も兼ね備えたスタイルは、当時から見ても独創の存在感を放っていて、、今作でもそれは爆発してます!!ノイジーな質感の音をすさまじいテンションで放つ激速スタイルは変わりませんが、これまで以上に遊び心と緊張感が交錯する、ファン大満足のEPです!!

http://recordboy.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword=jppnk&sort=n

 

Deathcus Blackus Metallicus!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月17日(日)18時49分52秒
  ・LURKER OF CHALICE - S/T DIE HARD 2LP 税込5,400円 / REGULAR COLOR VINYL 各税込3,996円 / CD 税込2,160円 (Nuclear War Now!)

NWN初回盤瞬殺完売につき再プレス!!当店もこれは前回ダイハード・バージョンをまんまと逃してしまってたので、あきらめてましたが、このたび無事入荷出来ました。ダイハード・バージョンはゴールド・ビニールで、ポスター/ステッカー/ダイカスト・ピンバッジ付きです。レギュラー・バージョンの限定カラー・ビニールはダーク・グリーン・ビニールとレッド・ビニールで入荷!

LEVIATHANやTWILIGHTなど多くのエクストリーム・メタルで活躍してきたWrest氏によるエクスペリメンタル・ブラック・メタル LURKER OF CHALICEの2005年発表アルバムが、NWN!から2枚組アナログ盤で再発。オリジナル・リリースはスウェーデンのTotal HolocaustからCDで、Southern Lordからもアナログ&CDの各種バージョンがリリースされ大ヒットし、2000年代のアンダーグラウンド・ブラック・メタルとエクスペリメンタル/プログレッシブ・エクストリーム・メタルの接近を象徴するような名作ですが、Southern Lord盤各種LPはどうやら今ではかなりレアになっていたようで、このNWN!再発盤も相当売れまくっているそうです。やはりちょっともう別格なクラシック・アルバムなのでライセンス料も高いみたいですが、未聴の方はぜひこの機会に入手してください。

同時期にアンダーグラウンド・シーンを席巻したDEATHSPELL OMEGAのインテリジェントなプログレッシブ要素と、XASTHURなどによりエクストリーム・ミュージック・ファンに浸透し始めたデプレッシブ・ブラック・メタルの中間のようなサウンドは、久しぶりに聴いてもやはり色あせない凄い完成度です。その破滅的な性質ゆえに美しさよりも殺伐とした狂気にスポットライトが当たりがちだったスーサイダル・ブラック・メタルに、モノトーンの叙情もトッピングしたようでもある、不気味さと黄昏が交錯したアンビエント・ブラック・メタルの最重要名盤の一つです。



・DROWNING THE LIGHT - Varcolaci Rising LP 税込3,240円 (Iron Bonehead prod.)

世界中に熱狂的な信者を抱える現代カルト・ブラック・メタルの代表格、Azgorh氏によるオーストラリアのDROWNING THE LIGHTの最新アルバム・アナログ盤です。昨年2017年に自身のレーベル Dark Adversary productionsからCDで発表され、毎度争奪戦となるアナログ盤はいつ?どこから??と世界中のカルト・ブラック・メタル・コレクターがやきもきしていたでしょうが、今回はドイツIron Boneheadからリリースされました。限定500枚、ゲートフォルド・スリーブです。

フィンランドのSATANIC WARMASTERやMUTIILATIONを筆頭とするフランスのBlack Legionsなど、2000年代に暗躍したヨーロッパのカルト・アンダーグラウンド・ブラック・メタル・ムーブメントの意志を南半球で継承実践するバンドとして、真性ブラック・メタル・マニアに熱狂的に支持されます。MUTIILATIONやSATANIC WARMASTERなどよりもメランコリックな旋律がよりアトモスフィカルですが、曲によってSATANIC WARMASTER型の極寒冷徹プリミティブ・ブラックだったり、BURZUM直系だったりと、しっかりした音楽性のあるカルト・ブラック・メタルで、今回もファンは必須間違いなしの内容に仕上がっています!!



・NECROS CHRISTOS - Domedon Doxomedon 3LP BOX 税込8,640円 / 3CD 税込2,916円 (Sepulchral Voice)

現代デス・メタル最高峰バンドの一つ、ドイツのNECROS CHRISTOSの2018年フル・アルバムです。コンセプト・アルバムで勝負を掛け、その完璧なヨーロピアン様式美デス・メタルで見事にアンダーグラウンド・シーンの王座に輝いた2011年の大傑作 Doom Of The Cultをも上回るボリュームで、なんとトータル110分超の圧倒的過ぎる3枚組ボックスセット!!!もうこのコンセプトだけで、ファンはガッツポーズでしょう。

2010年代アンダーグラウンド・デス・メタル・シーンを席巻したリチュアル・デス・メタルがデス・アンビエントな非メタルの手法に接近したのに対して、当時はそれらINCANTATIONウォーシップ一派とも目されたこのNECROS CHRISTOSは、実は初期から備わっていたヴィンテージなオカルト・デス・メタル路線へと完全にヴィジョンを定めて、前述のDoom Of The Cultアルバムでファンや業界人の予測をはるかに超えた壮絶な完成度のアルバムを作り上げました。NEGATIVE PLANEタイプのデス・メタルとも通じる暗黒美ですが、KING DIAMONDの影響も思わせるハードロックの必殺級古典的リフやフレーズを、CANDLEMASSの様式美で構築して、ヘヴィメタルの伝統芸継承を強く意識したようなスタイルが最大の特徴だと思います。さらに今回はオールドスクール・デス・メタル・プライドも強く感じさせる、MORBID ANGEL型テクニカル・リフで突進するパートも印象的。しかもそれらが、音圧でねじ伏せる2000年代以降の感触から距離を置いて表現しているのが本当に素晴らしい。全110分、この暗黒の様式美デス・メタル世界に引きこまれたまま、最後まで一気に聴き通せます。このバンドを聴いたことがない人にとっては、「本当にそんな上手いこといくのか?」と、何言ってるのか理解できないでしょうから、絶対に聴いてください。文句なし!!!

http://recordboy.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=988718&csid=0&sort=n&c&view=mobile&cn=1700962c570b1a9126f83886b0699f0c

 

Japanese New Releases

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月17日(日)02時35分58秒
  ・衝撃 - 強烈なイメージの形 CDEP 税込500円

群馬で活動するパンク・バンドの4曲入り自主制作ペーパースリーブCDEP。悲観レーベルからリリースのあった猿芝居のメンバーも参加しているようです。

サウンドは「あぶらだこ、INU、スターリンなどの80年代のパンクバンドの、日本の憂鬱と狂気を混ぜたような音楽」と中心メンバーであるVo.の伊藤氏が語っている通りです。しかしエログロ系の昭和パンクではなく、もっとロック本来の緊迫感を追求したようなサウンドで、伊藤氏のVo.も衝動だけではない、なかなかの表現力。デビュー作にしてかなりのテンションを維持した作品です!!



・BALZAC - Lord of the Light and of the Darkness RE-MIX 2018 CD 税込1,490円 (Evilegend Thirteen)

今年で結成から26年を迎えたBALZACにおける最初期の重要音源1stシングル『LORD OF THE LIGHT AND OF THE DARKNESS』(1993年)にボーナス・トラックとして同年の2ndデモ・テープ『DESCENT OF THE DIABOLOS』を加え、新たなるミックス、マスタリングでよみがえる資料的にも重要な全9曲のCD化、初回完全限定生産盤!!

1. DIABOLOS
2. VIOLENT PARADISE
3. MONSTER II
4. SCAPEGOAT (Bonus track)
5. DIABOLOS (Bonus track)
6. VIOLENT PARADISE (Bonus track)
7. THIRTEENTH (Bonus track)
8. GOD OF MERCY (Bonus track)
9. MONSTER (Bonus track)



・ROSENKREUZ (Hiroshima, Japan) - Surrender Or Die CD 税込1,500円

広島で活動するブラック・メタル・バンドの自主製作10曲入り1stアルバムCD。デビュー作にして、かなりボリュームのある内容となっています。

高低ボイスを使い分ける、またはツイン?Vo.で突進する、恐らくマシンであろうリズム(間違ってたらすみません)の相乗効果もあってかなり冷たく黒いムードを出したブラック・メタルです。欧州のプリミティブ・ブラック・メタルのノイジーさとは違い、どこかインダストリアルな雰囲気も感じるのは、やはりこのビートのせいでしょうか。いかにもジャパニーズ・アンダーグラウンドらしい特徴が爆発したカルト・ブラック・メタルです!!

http://recordboy.shop-pro.jp/?mode=srh&sort=n&ss=fe69a96eb5bfc47d5f1aa7512a25d8b8&view=mobile&cn=2b33c9c3efcac8327129c7815e464be4&cid=&keyword=jppnk

 

KARASU KILLER PATCH CUSTOM

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月13日(水)18時33分44秒
  * Karasu Killer製パッチの予約を受け付けます。ご希望の方は通常のカート購入と同じように、サイズとご清算方法もあらかじめ指定してカートに入れていただきたいのですが、他商品とのまとめてのご精算は現時点ではお受けできませんので、必ずこの商品のみでカートを進めてください。


・ACUTE - オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・ANATOMIA - オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・DISGUST - オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・ROSEROSE - オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・ROSEROSE - Logo オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・FORWARD - オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・DEATH SIDE - Logo 1 オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・DEATH SIDE - Logo 2 オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)
・SABBAT (Red Ltd.) - オフィシャル刺繍パッチ ご予約受注商品 税込1,080円 (Karasu Killer)

予約受付締め切り : 2018年7月7日
発売日 : 2018月7月下旬予定

http://recordboy.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword=prrdr&sort=n

 

Far East Metal Syndicate!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月13日(水)18時30分20秒
  *毎週水曜は当店の定休日ですが、ジャパニーズ・アンダーグラウンド・メタル商品が各種入荷していましたので、先ほどカートアップしました。受注対応は明日木曜日以降になります。



・MASS KONTROL GENOCIDE - Eternal Winter TAPE 税込300円 (Cosmic Garden prod.)

岡山で活動する独りブラック・メタル MASS KONTROL GENOCIDEの2曲入りカセット。全パートを担当するのは伝説の初期ジャパニーズ・ブラック・メタル 岡山のDEATHLIKE SILENCEに現在参加しているSadistic Profanation氏氏で、しかもリリースしたCosmic Garden Productionというレーベルは、これまた日本の初期ブラック・メタルの伝説的バンドである大阪のHURUSOMAとGNOMEのWoods氏が運営するという、ジャパニーズ・ブラック・メタル・ファンのみならずカルト・ブラック・マニアには興味が尽きないデモ。限定100本ナンバリング入り。

そしてサウンドがまた素晴らしい!!寒々とした北欧スタイルのロウ・ブラック・メタルで、A面のナンバーではリズムはマシンを使用していますが、極寒哀愁メロディック・リフと突進力はロウそのもので、SATANIC WARMASTER, GORGOROTH, OBTAINED ENSLAVEMENT, etcの冷たくも凶暴性の強いフリージング・ブラック・メタル・ファンは絶対に必聴です!!



・ABIGAIL / TRACTOR - 乱心肉獄 Split CD 税込1,620円 (Thrashing Cult)

東京ブラック・パンク・メタル・スラッシュ ABIGAILと、中国のメタルパンク・スラッシャー TRACTORによるSplit CDが、BIRTH RITUALのデモ&シングル・コレクションCDなどもリリースしていたThrashing Cultから帯付で発売!!

ABIGAILは2017年の新録2曲と、SABBATのGezol氏がVo.で参加した2005年セッション2曲の全4曲という、ABIGAILファンならば絶対にスルーできるはずがない必聴の4曲を惜しげもなく提供!!新曲はブラック・メタリックに回帰してきた近年のロウ・ノイジー・イーヴィル・メタル・パンクが炸裂してますし、Gezol氏参加のセッションもABIGAILファンおなじみのナンバーがいつもと違ったイーヴィル・パンキーさでグレート!!

そして写真からはまだ爽やかな若々しさが感じられる北京のTRACTORもまたダーティー&ナスティーなメタルパンクで、これがまた大先輩相手に善戦していてあなどれません!!ドライビンなロッキン・メタルパンクにブラック・スラッシーなリフとメロディック・ソロをぶち込んで、ABIGAILファンも必聴の注目メタルパンクスです!!AGONY BAGのカバーもやってます。

1. Abigail - Lust (2017)
2. Abigail - Satan's War (2017)
3. Abigail - Apocalyptic Nuclear Hell ~ Extreme mix (Session Vocals by Gezol from SABBAT 2005)
4. Abigail - Prophecy of the Evening Star ~ Extreme mix (Session Vocals by Gezol from SABBAT 2005)
5. Tractör - D.B
6. Tractör - R.F.T.P
7. Tractör - M.E.F.M
8. Tractör - Rabies is



・ANATOMIA / GRAVESITE - Split 7" 税込972円 (Nuclear Abominations)

東京ドゥーム・デス・メタル ANATOMIAと、イタリアン・オールドスクール・デス・メタル GRAVESITEのSplit 7"が、先ごろジャパニーズ・ウルトラ・オブスキュア・ゴア・メタル・クラスト・グラインド EUTHANASIAのCDをリリースして話題を呼んだイタリアのNuclear Abominations Recordsから限定500枚でリリース。両バンドともに新曲1曲を提供しています。

ANATOMIAは言うまでもなくズルズルにドゥーミーなlow-endデス・メタル・ナンバー。ペンシルバニアやニュージャージーなどのデス・メタルよりもホラー・ゴアリーな冷たさで、毎度同じような解説で恐縮ですが、シカゴCIANIDEやテキサスDEVINE EVEなどのような、90年代USデス・メタル・シーンに於いてスロウネスを追求したバンドと同じ感触の激渋さデス!!特にこういう7"の片面になると、より一層90'sデス・メタル感が強まる気がして最高です。Xtreem MusicからのCDが予想以上のかっこよさだったGRAVESITEは、SLAYER影響下のスラッシーなリフ&疾走感でスタートしますが、テクニカルなフレーズやメロディックなギターなどはCARCASSスタイル。1曲だけだけど、やっぱりこのバンドはかっこいいと再認識しました。Unspeakable Axe Recordsのようなタイプのバンドが好きな人は絶対チェックを!!

http://recordboy.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=&keyword=jpmtl&sort=n

 

Heavy Metal Warriors!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月11日(月)15時41分3秒
  * この6月からのJPの集荷業務見直しのシワ寄せでブログ更新遅れまくりました。おかげでBLACK DEATH, RITUAL, BASHFUL ALLEYなどのアナログ盤が今回はブログ掲載前に終了しちゃいましたが、目玉のMERCYとVOMITORはたくさんオーダーしましたのでまだあります!!



・MERCY (Sweden) - Swedish Metal / Mercy / Sessions 1981-1986 DIE HARD 3xLP SET 税込9,720円 (Nuclear War Now!)

日本のダイハード・メタル・ファンにもおなじみのスウェディッシュ・ヘヴィメタル MERCYの初期作品3種がNWNから同時リリース!!!いつものエクストリームなNWN作品とはちょっと趣の異なるカルト・クサレ・メタル・レジェンドですが、NWNは2007年にも1981年未発表音源をヴィニール化してましたし、NWNオーナー氏自身が昔からMERCYの大ファンだった話も良く聞いてましたので、この気合いの入れようにも納得です。今回のダイハード・バージョンは同時リリースの3種LPをセットにしてデニム地バッグ・エクストラ・アウターカバーに収納した、ギリシャのDEATH COURIERのダイハード・セットみたいな仕様ですが、DEATH COURIERの時にはプリントだったロゴが今回は刺繍になって、さらにデニム・カバーに裏地を付けるなど、細部をアップグレードしています。レギュラー・バージョンはブラック・ビニールでおおよそ各3000円弱になりそうなパターンだったので、これは自分も含めて周りでも楽しみにしていた人が多かったリリースですから、張り切ってカラー・ビニール3枚組ダイハード・バージョンでガンガンにプッシュしていこうと思います!!もちろんパッチ&ステッカーも付きます。


"Swedish Metal / Session 1981" LP (1982年 / 1981年)
"Mercy" LP (1984年)
"Sessions 1983-1986" (Compilation)


CANDLEMASSシンガー、Messiah Marcolin氏がCANDLEMASSに加入する以前に在籍したヘヴィメタル・バンドとしてマニアには良く知られていますが、Messiah氏はMERCYでも実はオリジナル・シンガーではなく、このバンドはギタリストの故Andrija Veljaca氏が中心的存在だったようです。TPL RecordsライセンスのNWNによるこの再発は、いずれも高額レア盤として人気の高いオリジナル盤以来初となるアナログ盤リイシューで、1985年発表2ndアルバム "Witchburner"は近年にSvart Recordsから再発されていたから今回は未収録、と考えてしまいがちだけど、それよりもMERCYの音楽性を検証すると、1stフル・アルバム "Mercy"までと2ndアルバム "WItchburner"には非常に大きな違いがあるので、単にライセンスの問題だけなのかも知れませんが、2ndアルバム "Witchburner"を含めないのは完全に納得できます。具体的に言いますと、"Witchburner"アルバムはMessiah氏のCANDLEMASSへの参加も容易に理解できる、重苦しく重厚なドゥーム・メタルへと深化していますが、このNWN再発による3枚で聴ける初期MERCYのスタイルは、DEEP PURPLE, BLACK SABBATH, JUDAS PRIESTといった70年代ブリティッシュ・ヘヴィメタルに強く影響されたNWOBHMバンドと非常に近いサウンドが楽しめます。代表的名曲 "Heavy Metal Warrior"などは、まるでMETALUCIFERの誕生を促したかのような大人気のヘヴィメタル・アンセムですが、今回は1stミニLP "Swedish Metal"のB面にボーナスとして追加された1981年未発表音源の哀愁は、まるでNWOBHMまんまで号泣必至!!インナーや裏ジャケの写真の数々も激渋です。



・BASHFUL ALLEY - It's About Time 2CD 税込2,484円 (High Roller)

2005年にHigh Vaultage盤CD、2009年にHigh Rollerからアナログ盤で再発されていたNWOBHMバンドのコンピレーション・アルバムが、この度めでたくHigh Rollerがアナログ盤&CDの両方を再発。CDバージョンは2014年のライブ収録ディスクも付いた2枚組です。以前にCDをリリースしていたHigh Vaultageは非常に流通が悪かったので、これは嬉しいニュー・バージョンです。


CD 1
Tracks 01 & 02 : "Running Blind" 7" (1982年)
Track 03 : 1981 Demo Session
Tracks 04 & 05 : 1982 Demo Session
Tracks 06 & 07 : 1983 Demo Session
Tracks 08 & 10 : 1980 Demo Session

CD 2 : Live at Brofest (2014年)


第一期唯一の作品に終わった1982年7" EP "Running Blind"を聴いた全ての人が、「なぜこんなバンドが当時埋もれてしまったのか?」と不思議に思うであろう、凄いバンドです。しかもこのシングルの2曲だけでも凄いのに、1983年セッションの" Why Can't You See?"の完成度と言ったら、、、こんなモノ凄い曲を当時書いて演奏して録音して、業界人がほとんど見向きもされなかったなんて、本当に信じられません!!なんなんでしょう、このカッコよさは。。。凄すぎる。。。初めて聴いた時、ちょっとアリバイっぽい哀愁に感じましたが、ギター&Vo.のRob Tidd氏によるセルフライナーノートによると、やはりTHIN LIZZYには強く影響されていたようです。まだ聴いたことがない人は、絶対に聴くべきです。

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Deathrash 'till Vomit!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月11日(月)15時39分2秒
  ・DEATHSTORM - Reaping What is Left LP PURPLE VINYL 税込2,808円 / CD 税込2,160円 (High Roller)

I Hate Recordsからデビューして後、着実に実力と人気を高めてきたオーストリア出身スラッシュ・メタル DEATHSTORMのフルレングスとしては3作目となる2018年アルバムです。アナログ盤はltd.300枚パープル・ビニール。

前作2ndアルバム Blood Beneath the CryptsからHigh Rollerに移籍していますが、サウンドは初期よりもむしろ速度を上げて、スラッシュ・メタルとしては限界ギリギリの猛速スピードで仰天させられました。基本的には今回も変わっていないけど、ただ、デスラッシュ並みのスピードになっていた前作よりももう少しスラッシュのルーツに戻ったような疾走感で、前作がSADUSやMERCILESS級だとすれば、今回はKREATORやASSASSIN辺りの突進力に近いですから、スウェーデンのVORNTHみたいなジャーマン・スラッシュ・タイプ好きには前作よりも好まれるかも知れません。あともう一つ、今回かなり強く感じたのは、以前よりもSLAYERウォーシップなリフやフレーズが凄く多いです。この辺はちょっと、スウェーデンのCORRUPTなんかも脳裏によぎります。いずれにしろ、オールドスクール・イーヴィル・スラッシュ・メタル・ファンは、西独派も北欧派も必聴デス!!



・VOMITOR - Pestilent Death LP OXBLOOD RED VINYL 税込2,916円 / CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

来たス!!!CD出るまで待ってたらちょっと遅れましたが、これはもちろんしっかり各種バージョン手配してましたから、アナログ盤はカラービニールをメインに入荷致しました。ex.SPEAR OF LONGINUS, / ex.GOSPEL OF THE HORNSのDeath Dealer氏らによって1999年に結成されたオーストラリア・ブリスベン出身デス・スラッシュ・メタル VOMITORの4thフル・アルバムです。

メンバーがこれまで参加してきたバンドの性質などのせいもあり、強烈なアティチュードの極悪メタルと思われたりすることもあるバンドですが、Death Dealer氏はレコードが大好きなヘヴィメタル・キッズの気持ちも今だ持ち続ける生粋のメタルヘッズであることが良く知られています。今回のVOMITORのアルバムはそんな彼らの永遠のファン気質も感じさせる内容ではないかと思います。

2002年の1stアルバム Bleeding The Priestのインパクトが強すぎたせいもあり、続いて発表した2ndアルバム Devil Poison (2010年)は若干薄味な印象もあったけど、3rdアルバム The Escalation (2012年)を聴いて確信したのは、やはりVOMITORは初期スラッシュ・メタルの基礎を絶対に崩さないデス・メタルを追求しているのだという点でした。ファスト・デスラッシュ・ナンバーの爆発力はもちろん素晴らしいけど、前作からちょっとSODOM, KREATOR, DESTRUCTIONのジャーマン・スラッシュ・メタル3大キングス・バンドの神経質で悶々としているふうなところも表現したく葛藤しているように感じられて、そこもまた興味深く感じられました。今回はその悶々としていた部分が突き抜けていて、よりあの1stアルバムの時のようなObsessed By Crueltyウォーシップなギター・サウンドに近づいています。リフワークも当時のSODOMっぽさが随所に炸裂しながらも、それがKREATOR ”Pleasure to Kill”やDESTRUCTION ”Eternal Devastation"をも通過してカオティックさが増幅し、しかもそのクレイジー・リフの土台がもはやCORONERのような難解さに達している曲もあって、とにかくインパクトは1stアルバム並みに強烈!!この激しすぎる基盤を、自己主張せずに支えるドラム Hellkunt氏の仕事も素晴らしいのではないでしょうか。

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Number Of The Metal Beasts!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月 6日(水)23時09分40秒
  * 毎週水曜は当店の定休日ですが、獣の数字の日に「ジャッカルの印」をアップする絶好のタイミングになりましたのでカートアップしました。受注対応は明日木曜日以降になります。



・SIGN OF THE JACKAL - Breaking The Spell LP BLUE VINYL 税込2,916円 (Wax Maniax)

VIO-LENCEの1stアルバム再発でヘヴィメタル・シーンに戻ってきた元Heavy Artillery Recordsによる再発専門レーベル Wax Maniaxが、遂に名盤復刻やレジェンド・バンドではない現行最前線のバンドをリリース。しかしこれが業界人には超納得のイタリアン女性Vo.正統派スピード・メタル SIGN OF THE JACKALの待望2ndフル・アルバムでちょっとビックリ&うれしーー!!

2000年代初頭の若手オールドスクール・スラッシュ/スピード・メタル・バンドの台頭を支えた中心的レーベル Heavy Artilleryは、ENFORCERやVEKTORなどといった後に大活躍する優良バンドを多く発掘しましたが、このSIGN OF THE JACKALもまた、Heavy Artilleryからの1st MLPで大化けして注目を集めました。High Rollerと契約して2013年に1stフル・アルバムを発表して後あまり名前を聞かなくなってたけど、どうしたかな?と思ってたので、SIGN OF THE JACKALもまた、Wax Maniaxと同じく復活と呼ぶべきなのかも知れません。あまりこのテの正統派メタルには精通していませんが、SIGN OF THE JACKALの1st MLPは今でもしょっちゅう聴くぐらい大好きだったので、これは本当に嬉しい。実は先に入荷してたWax ManiaxのWHIPLASH 1st再発と同時リリースで一緒に届く予定でしたが、最初に届いた箱を開けたらSIGN OF THE JACKALが1枚も入ってないというズッコケた事態となり入荷遅れました。しかし、レーベルがこのLPは送料を負担してくれましたので、ブルー系のカラー盤で入荷しましたが、Wax Maniaxカラービニールとしてあり得ない値段で今回は販売できます!!次回は絶対にこの値段では販売できませんので、ぜひこの機会にどうぞ。

女性Vo.のヘヴィメタル・バンドと言っても今や全く珍しくもないですが、このSIGN OF THE JACKALはそれがまだ珍しかった頃の80年代の空気を最も適格に再現しているバンドではないかと思います。ACID, MESSIAH FORCE, BLACK LACE, ORIGINAL SIN, WARLOCK, BLACK KNIGHT, CARRIE, etcといった、80年代の女性メタル・シンガーだけが備えていたような独特の哀愁を帯びたメロディーが素晴らしく、またこのバンドはそのキャラクターをいやらしく全面に出したりしない、楽曲も演奏も硬派なところがかっこいいです。前作からたかだか5年ではありますが、なんかそれ以上長い間待ったような気もするけど、Laura Collerさんの歌声も全く変わりなくパワフル&センチメンタルで一安心。女性Vo.メタル・ファン以外の正統派スピード・メタル・ファンにもオススメです!!



・VENEFIXION - Armorican Deathrites / Defixio CD 税込2,484円 (Iron Bonehead prod.)

Legion Of Death別名義レーベルのArmee de la Mortからリリースした1stアルバムCDが日本のスラッシャーの間で高い評価を得たPERVERSIFIERメンバーなどから成るフレンチ・ブラック・スピード・メタル・バンドです。Iron Bonheadによる2015年デモのヴィニール化再発と2016年1st MLPが、それぞれ素晴らしい内容で、当店でも品切れ後に少なからずお問い合わせいただいていましたが、この度その2枚をまとめたCDバージョンがリリースされました。


Tracks 1-4 : Armorican Deathrites EP (2016年)
Tracks 5-8 : Defixio DEMO (2014年)


スウェーデンからVAMPIREが出てきて、NIFELHEIMも復活し始めた2015年位から、オカルティックなスピード・メタル土台の、言わば「デス・スピード・メタル」みたいなのが北欧以外からもポツポツ出てきて大いに盛り上がることだろう、と個人的には予感していたのですが、そんなことが実際起こった感じは全く無く、終息する以前に始まりもしなかったのですが、でもやっぱりこういうの居たんですね!!のっけからVAMPIREテイスト全開で、サタニック・メタルからスラッシュを飛び越えてブラック・デス・メタルのプリミティブなダークネスを表現したようなパーツ&構成です。とは言え、もちろん間接的にはスラッシュの手法も応用しているわけで、疾走感はブラストを頑なに拒んだスピード・メタルやスラッシュのプライドをヒシヒシと感じさせます。Armorican Deathrites EPでは、VAMPIREよりもKolbotn Thrashers Unionに代表される近年のノルウェジャン・デスラッシュに近いゴリゴリなカッコよさになっていて、メンバーはEXCORIATEのTシャツを着てますが、確かにこれはVAMPIRE聴いて目覚めたニワカなヤングではなく、EXCORIATEやREPUGNANTあたりまでさかのぼって視野に入れてるのが感じられます。ちょっとデモの頃からソロでロックっぽいフィーリングをチラホラ出してるのが気になりますが、まぁKETZERみたいに勘違いすることはないでしょう。必聴の要注目株です!!

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Hardcore Punk Holocaust!!

 投稿者:BOY  投稿日:2018年 6月 3日(日)16時11分3秒
編集済
  ・BROKEN BONES - Demo 1988 LP DIE HARD RED SPLATTER VINYL 税込3,240円 (F.O.A.D.)

この歳になってもまだ驚くべき音源は出てくるのもので、これは近年リリースの幻発掘音源では個人的にダントツ・ナンバーワンと断言できます。こんなジャケなんで、現ラインナップでの新録かと勘違いしている人が多いのか、さほど日本では熱狂した空気は感じられませんが、これはホントに凄い音源ですよ。F.O.A.D.からリリースされましたこのBROKEN BONESの1988年デモ再発は、BBではベーシストに専念していたと長年信じられてきたTezz氏が、なんと専任Vo.として録音していた唯一の音源!!!!!!!!!!

Bones : Guitar
Tezz : Vocals
Bazz : Drums
Darren : Bass

Tezz氏はCal加入前オリジナル・ラインナップDISCHARGEでもシンガーとして参加していましたが、BROKEN BONESでもVo.を取っていたことは近年までほとんど知られていませんでした。自分がこの事実を知ったのは2012年で、まだインスタグラムも今ほど普及する以前だったけど、facebookでもいろいろな憧れのミュージシャンのプロフィールが公開してたので、片っ端から検索してたら、付属の画像がヒットして仰天しました。思えば、昔Cleopatraから出たコンピレーション・アルバムで、Bones, Tezz, Oddy, Bazという4人揃っての写真が3パターンあり、「あれ?OddyとTezzが同時期に居たBBなんてあったか?OddyはBonecrusherでベース兼Vo.だったから、OddyがVo.専任だった時期があったのかな?」と、当時は強引に納得したのですが、まさかTezz氏の方が専任Vo.だった頃があったとは、、、。確かに、youtubeでも検索してみると、Tezz氏が歌う当時のBBのライブが見つかります。しかし、今回の88年デモでのベースは、Losing Controlアルバムから参加したとされてきたDarren氏(EXIT CONDITIONのギター兼Vo.)ですから、やはりOddy氏&Tezz氏同居時期BBの謎は解明されぬまま、、、。もう、こんなことばかり考えてると、楽しくて仕事が全く進みません!!


A1. Liquidated Brains
A2. State Violence State Control (DISCHARGE cover)
A3. The More I See (DISCHARGE cover)
B1. Never Say Die
B2. Stand Up
B3. Teenage Kamikaze


そしてさらに音源自体も興味深すぎるに尽きすぎる!!!State Violence~はまだしも、The More I SeeをBones氏が弾いてるってことは、この曲はDISCHARGE脱退前にBones氏が曲作りに関与していた、ってことなのでしょうか?Tezz氏のVo.はもちろんパンキッシュではあるけど完全なアメハー・スタイルなので、かなりBB自体のクロスオーバー感を増強しています。Teenage Kamikazeもアレンジが違います。あと、個人的に強く感じたのは、Liquidated Brainsでの疾走感が、まるでKings Of Punkの頃のPOISON IDEAみたい!!!サンプルとして貼ったyoutube音源よりももちろん音質は向上してるのでご安心を(しかし凄いラインナップのフライヤー!!!)。とにかく、ウルトラ最強メガ幻の発掘音源デスので、ltd.100枚ダイハード・スプラッター・ビニールをガッチリ確保して入荷させましたーーー!!!!!



・HERESY - Face Up To It!-Expanded 30th Anniversary Edition 2LP+CD 税込3,240円 / CD 税込1,728円 (Break The Connection / Boss Tuneage)

1stプレス・ゲートフォルド・ジャケット仕様はこれが最終入荷!!限定カラー・ビニールは初回入荷分で終了しましたが、見開きWジャケットの1stプレスも早々にレーベルで完売したそうですので、Wジャケット/帯/日本語ライナー/CDが付いた形での入荷は今回が最後となります。

RIPCORDやSTUPIDSとともにUSHCインフルエンスド・スラッシュを80年代UKHCシーンに於いて広く浸透させたバンドであり、スピード・フリークスも夢中にさせたファスト・スラッシュコア HERESYの不運の名作とされる1988年発表1stアルバムが念願の再リマスター再発!!って、前のBoss Tuneage再発の時も同じようなこと言ってたと思うんですが、前回はリマスターの効果が思うように発揮出来なかったみたいです。

確かに今回の再発は一聴してオリジナル・ミックスとはまるで違いまして、Kalv氏とSteve氏の超絶リズムセクションはかなりクッキリと聴き取れます。それにしてもこのドラムはちょっと尋常じゃないぞ?と思ったら、Steve氏のセルフライナーノート読んで納得。ギターのBaz氏が一番クールに一歩引いたスタンスで解説してると思います。Whose Generation EPやMEATFLYの1st LP, そして最強傑作のFORCE FEDの1st LPなんかが非常に評価低いことを考えると、このHERESYの1stはオリジナル・ミックスが失敗して不運の名作と言われながらも十分にマイルストーン的重要作として高く評価されていると思いますが、ファンにはやはりこのニューリミックスはたまらないでしょう。Dogma Records盤ボーナス7曲も遂に復刻。メンバー4人のライナー対訳と、1987年のHEADROT ZINEのインタビューを抜粋して対訳転載。アナログ盤は2枚組で同内容のCDも付属。


『FACE UP TO IT!』が上手く行けば再びリマスターし直すかもしれない。この話を昨年の中頃BOSS TUNEAGEから聞いた時は、個人的にはこれほどない喜びだった!実現して欲しいと願うこと数ヶ月。マスター・リールは死んでおらず各パートを全て抽出し完全なリマスターが施されると!!!そして届いた音源を聴いて瞬間あの言葉が過った『あとは・・・・・・さえ良ければきっと当時のマイルストーンになれたはずなのに。』まさにコレですよ!前作ではリマスターされたにも関わらず引っ込んでしまったヴォーカルは完全に戻らず、ギターはノイジーで厚くなったものの風呂場サウンドは消えることはなかったあの音。。。本当にアノ音がここまで変わることが出来たのか!!!この衝撃と言ったら!現代の技術力に感謝!とりわけジョンのヴォーカルはクリーンに、そして完全に前に出ることによって本来の表情が歌で伝わる!これぞハードコアのヴォーカルな怒りがバックの極限のスピードによって新たな表情を見せたのは大きい!他の楽器隊の変化も言わずもがな素晴らしいのですが、コレについても語りたい所ですが、この件はメンバー各々がライナーで語っているのでネタバレはつまらないので自粛します。更にDOGMAからリリースされた日本特別企画盤だった『VOICE YOUR OPINION』にボーナスで収録された7曲は、前回リリースのライナーでマスター・テープが無くなってしまった為二度と再発されることはないと、カルヴ自身が語っていましたが、オリジナル・リールには音源が残ってたのでこちらもバッチリ収録!そう初CD化です!この音源もリマスターによってまた別モノの音源となってます。レコーディングは上手くいったものの、馴染みのRICH BITCHスタジオが変貌してしまった当時の最新型レコーディングに悩まされミックスも大失敗し、その後のバンド活動のモチベーションも奪ってしまった悲劇のアルバム。88年のオリジナルLPから再発盤までと、これまで15,000枚近くも『失敗作』を世に送り続けてきた『FACE UP TO IT!』ですが、再発盤もレーベルプレス切れ/廃盤になったので新たな『FACE UP TO IT!』いや、これが正真正銘最終形態の『FACE UP TO IT!』ですので、もう散々聴いてきた音源だから別に、、、とは言わずに是非ともこの音を耳にして、この驚きと感動を共感して欲しいと願います!(インフォメーションより)



・RAW POWER - Wop Hour LP DIE HARD YELLOW SPLATTER VINYL 税込3,240円 (F.O.A.D.)

WRETCHEDと並ぶキングス・オブ・イタリアン・ハードコア・パンク・レジェンド2大巨頭の一つ RAW POWERの1985年発表名作EPが、F.O.A.D.によるRAW POWERリイシュー・シリーズとしてボーナスを加えた12"サイズのコンピレーション・アルバムとなって再発。オリジナル盤7"はUSのToxic Shock Recordsからジャケやワックスのカラーが数種発売され、またこの有名なアートワークのTシャツも昔は着用率の高い人気のデザインで、ファンにはマスト・アイテムな作品ですが、12"サイズでの再現はこのたび初ですからやはり反響は大きく、限定100枚ダイハード・スプラッター・ビニールは早々にレーベルで完売したそうですので、今回のみの入荷になります!!

世界各国の名だたるハードコア・パンク・バンドが集結したWelcome to 1984 Comp.で、一際クレイジーなスラッシュ・コアを聴かせ、日本でも当時から人気の高かったイタリアン・パンク。ジャパニーズ・ハードコア・ファンには、鉄アレイが昔カバーしてた事でも有名です。初期は絶叫スタイルの始祖とされるVo.がインパクト大でしたが、1984年2ndアルバム After Your Brainから、故Giuseppe氏のハードロックをベースにしたギター・プレイや、バツグンにキャッチーな楽曲センスを生かしたロッキン・クロスオーバー・タッチのパンク・スラッシュがまた激渋でした。このEPはちょうどその頃の名作で、しかも今回のボーナス・トラックには初公開のGiuseppe氏Vo.時1984年ライブ音源未発表曲 “Police Harassment“を収録!!他にもDISCHARGEやBLACK FLAGカバーなど、ライブ音源はかなり聴きモノですし、また、親交の深かったJello Biafraとの写真他伝説のUSツアー時の数々の写真&フライヤーや、VENOMなどスラッシュ・メタル・バンドとの共演時フライヤーなど掲載のブックレットも文句なしの仕上がり!!

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